THE LOUNGE JOURNAL.

仕事も恋愛もうまくいくマインドセット

彼に依存しはじめたら、自立の方向に舵を切ること

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パートナーシップはお互いが自立した存在であることが前提で成り立つ関係性だ。これは大・大・大前提のため、不安とか恐れとか、そういう感情によって彼の存在に依存しはじめたとしたら、それは要注意。自分の中の男性性のバランスが崩れていて、女性性が過剰になっている。まずは彼に依存するのではなく、内なる男性性と女性性のバランスを取り直すことが先決。

 

なぜ彼に依存してしまうのか?

大震災や感染症とか、かなりの規模で揺らぎが起きると誰しも不安になると思う。そんな時に「だったらこうやって生きていくしかない!」と人生を切り開くことができる人と「どうしよう、どうやって対処したら良いのか分からない」と立ち往生してしまう人に分かれるだろう。

男性であろうが女性であろうが、どうやって生きていきたいかという自分なりの考えや意志がある人は、どんな状況になってもやり方を変えながらその意志を貫き通すことができる。だけど、自分の中に確固たる意志がない場合に、状況の変化という渦の中に巻き込まれてしまう場合がある。

 こんな状況の中で私にできることなんて無い 

こんな内的対話が頭の中で起きていたとしたら、自分の中の無価値感がむくむくと大きくなっている予兆と捉えよう。そのままにしていくと無価値感は徐々に大きくなっていく。

ある人は、無価値感を感じたくないために「私は価値ある女だと言って!」とでも言うように、彼に絡み始める。

・会いたい
・一緒にいて欲しい
・どうして好きって言ってくれないの?

こういうセリフが出てきたら、自分の外側に自分の価値を見出そうとしていることになる。相手も「会いたい」と言ってくれたり「一緒にいるよ」と言ってくれたら、私は価値のある女だと思うことができるからだ。でも、これを読んでいる知的なあなたは分かっていると思う。これは男性が嫌がるやつだってことを。

根っこがポジティブかネガティブか

もちろん「彼を頼ってはいけない」と言っているのではない。例えば、自分の夢の実現に向けてとても頑張っているあなたが、ちょっとした壁にぶつかってしまったり、泣きたいことがあったとしたら、彼に相談してみたり、ちょっと弱音を吐いてみたりして全然構わない。彼はきっと全力で応援してくれるだろうし、ぎゅっと抱きしめてくれるはず。

つまり、何をするにしても、その行動のもととなる根っこの部分が「ポジティブ」なのか「ネガティブ」なのかっていうことがポイントで、「ネガティブ」な状態から依存が始まった場合には要注意っていうこと。

不安や恐れはどっぷり感じてから立ち上がる!

不安な気持ちを感じてはいけないとか、こんな時こそ前向きに生きよう!とかポジティブバカになれとは言わない。むしろ、不安や恐れといった感情が出てきたのであれば、思う存分に感じきるといい。その時、何が不安なのか何がこわいのかしっかりと見極めること。経済的なことが不安なのか、社会との繋がりが切れてしまいそうなことがこわいのか、家族の健康のことが心配なのか、自分が何を感じているのかしっかり理解すること。

そして、何に対してどのような感情を感じているのか把握できたら、そこからは自分のチカラでまずは立ち上がろう!自分の中の男性性(インナーメイト)を勇気づけてみる。「私なら解決できる!もっとこうしてみたい!」そんなふうに次の行動に繋がりそうであれば、またしっかりと自分の足で大地を踏みしめ立つことができる。

もし、たくさん泣いてしまったり、不安や恐れといったネガティブな感情を自分の中から出し切ったら、少し身体が重く感じるかも知れない。ネガティブなオーラが自分の周りに纏わりついている気がしたら、しっかりと浄化をしてあげよう。

できるだけ夜寝る前までに、部屋の掃除をしたり、キッチンを片付けたり、お風呂に入る時は塩を入れてあげるといい。塩には浄化の作用がある。そして、最後はこうやって呟いてみるとピリオドを打つことができる。

私の感情さん。教えてくれてありがとう。
前に進む方法が分かったよ。 

実際に声に出して呟いてみると、胸の内で呟いているだけの時とは違ったスッキリ感を味わうことができるはず。言葉はとても大切。言霊という言葉があるくらいですから。

ウィズコロナという大きな時代の波にチャレンジしよう

きっと暫くはこの流れは落ち着かない。「今日から緊急事態宣言は終了です!お待たせしました!皆さん外出していいですよ!」みたいな事には残念ながらならないだろう。だから、まずは今後のシナリオとして「ウィズコロナ」という前提であなたの生きるチカラを試してほしい。大きな波が来たらなんだかワクワクしてしまうサーファーのような気持ちで、この流れ、この波にチャレンジしてみよう。その波に乗った時、あなたにはどんな世界が見えているだろうか。

 

ここまで読んでくれて、ありがとう。

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